着物にも洋服にも使える!この秋のオススメ羽織もの

この秋に着たい!着物にも洋服にも使える羽織もの

秋も深まり色づいた木々が美しい季節となりました。自然を楽しんだり、美味しいものを食べたり、美術鑑賞をしたり・・・着物を着ていても過ごしやすい気候ですね。着物も洋服も両方のおしゃれを楽しみたいあなたに、榎本がオススメする新感覚の羽織ものをご紹介します。

羽織コートとは

榎本がオリジナルでデザイン開発をした、新感覚の羽織もの「羽織コート」。着物の羽織を変形し、コートとしてアレンジ。こだわりは、生地をたっぷりと使った幅広の衿。羽織=和装という固定概念にとらわれず、洋服にも合わせられるようにデザインしています。
紐を結び羽織のように着ることもできますし、幅広の衿を首に沿わせ、ショールのようなアレンジもできます。
これからの季節、着物は首元が寒くなりがちなので、肌寒い時にサッと羽織れるこの品は、とても頼りになる一枚です。

ボイルウールの生地

木曽川流域の豊かな自然環境で織られたウール100%の尾州(びしゅう)織物です。※梳毛(そもう)を使用した強撚糸(きょうねんし)を用い、平織りしています。「強撚」と記されているように、強く撚りを掛けた糸で織られているため、サラッとした肌ざわりで着心地のよい生地です。また、強撚糸で織られた生地はドレープ感と、程よい張り感があり、ゆったりとやわらかな女性らしいシルエットを演出できます。 吸湿性、放湿性にも優れ、天然の温度調節機能が備わっているので、寒暖差のある今頃の季節にとても重宝します。

※そ‐もう【梳毛】 〘名〙 羊毛などの獣毛を処理して鋼鉄製の針でくしけずり、短繊維を除き、長繊維だけを直線状に平行にそろえること。 また、そのようにした毛。

コトバンク“ https://kotobank.jp/word/

羽織と羽織コートの違い

榎本で展開している羽織と羽織コートの形を比較してみます。身丈の長さは両方とも約95cmです。羽織と羽織コートの基本形状はほとんど同じですが、一番の違いは衿にあります。羽織の場合、衿の幅は約6cmほど。一方羽織コートの場合、衿幅はなんと25cmほどもあります。このたっぷりな衿を使って首元のアレンジをお楽しみいただけます。また、袖の形は通常の羽織は角袖ですが、羽織コートの場合は丸みを持たせた舟底袖となっており、女性らしい印象です。  ※羽織コートはあくまで「コート」となりますので、屋内での着用はお控えください。
[モデル身長:157cm]

前姿比較

衿元の比較

衿元のアレンジ

オススメの衿のアレンジ方法をご紹介します。
[モデル身長:157cm]

衿を折り、羽織紐を結ぶ

衿を広げ、羽織紐を結ぶ

衿を立てて、はおる

衿を巻きつけピンで留める

ボイルウール 羽織 グレー身丈95cm 裄丈70cm

洋服に合わせてみよう

せっかくのお気に入りのコートも、着物を着るときにしかお披露目できないのは勿体ない。榎本の羽織コートは、洋服でも羽織れるようにデザインしております。
※その他の着用アレンジはオンラインショップ各配色の詳細ページにて掲載しております。
[モデル身長:157cm]

衿を巻きつけ、ベルトを締める

羽織紐を結ばず、はおる
 

衿を巻きつけ、ピンで留める

衿を少し開けて、ベルトを締める

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ボイルウール 羽織 グレー身丈95cm 裄丈70cm